宇宙メール
お空のテーブル
メイン料理は三日月。
島は、24℃
東の風が吹きつけているから
温かい冬です。
小さい頃から眺めている空はいつも驚かされて
青いキャンパスには、似たような絵が無いから面白い。
手が届く星空に嬉しくて涙が目に集合します。
枯れ果てた声
疲れ果てた体
パイプ椅子でうたた寝が出来る程
強くなって東京から帰ってきました。
33年間の月日に自分に自分でありがとうと思いました。
いつもはやがましい家も
静まり返って 誰もいない寂しさに
これが、年を重ねる事なんだと感じました。
窓を開ければ
どこからか聞こえてくる近所の子供達の声が
なんだか、嬉しく懐かしく聞こえます。
島もずいぶん変わってしまって
不慣れな方言言葉が溢れて戸惑っていますが
これが青いキャンパスと同じように
同じ景色は明日は無いんだと
お空のテーブルで考えていました。
昔を懐かしむ
昔を恋しくなる
島を大切にしないといけんなと思う月夜です。
カワミツサヤカ
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